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レジン液のサラサラタイプのおすすめを探しているけれど、種類が多くてどれを選べば良いか迷っていませんか。作品の仕上がりを左右するレジン液選びは、とても重要です。
この記事では、サラサラなレジン液のメリットやデメリットから、高粘度と低粘度の違い、さらには人気のまさるの涙サラサラタイプや新商品の空の雫といった具体的な製品情報まで、詳しく解説します。
また、百均で手に入る製品の情報や、手持ちのレジンの液をサラサラにする方法も紹介するため、あなたの疑問がきっと解決するはずです。自分にぴったりの低粘度おすすめレジン液を見つけて、レジンクラフトをさらに楽しみましょう。
- サラサラなレジン液のメリットとデメリット
- 高粘度と低粘度の具体的な違い
- 人気のおすすめサラサラレジン液の特徴
- 自分に合ったレジン液の選び方
初心者向けレジン液サラサラおすすめの選び方
- サラサラなレジン液のメリット
- サラサラなレジン液のデメリット
- レジン高粘度と低粘度の違い
- 手持ちのレジンの液をサラサラにする方法
サラサラなレジン液のメリット

サラサラとした低粘度のレジン液を選ぶことには、多くのメリットが存在します。最大の利点は、細かいデザインの隅々まで液がスムーズに行き渡ることです。複雑な形状のシリコンモールドや、繊細なパーツを使ったアクセサリー作りで特にその効果を発揮します。
また、粘度が低いことで気泡が自然に抜けやすいという特徴もあります。硬化前に気泡を取り除く作業は初心者にとって難しい工程の一つですが、サラサラタイプであればその手間を大幅に軽減できるでしょう。ドライフラワーやラメなどの封入物を使う際も、液が素早く浸透し、素材との間に気泡が残りにくいです。これらの理由から、透明感の高いクリアな作品作りを目指す方には最適な選択肢と言えます。
サラサラタイプの主なメリット
- 細かいモールドにもしっかり流れ込む
- 気泡が入りにくく、抜けやすい
- 封入物とのなじみが良い
- 透明感のある仕上がりが期待できる
サラサラなレジン液のデメリット

多くのメリットがある一方で、サラサラなレジン液にはいくつかのデメリットや注意点もあります。粘度が低いため、モールドの縁から液が漏れやすい点が挙げられます。特に、フレーム(空枠)を使った作品では、マスキングテープなどでしっかりと固定しないと、隙間から液が流れ出てしまう可能性があります。
さらに、液の中でパーツを配置する際に、封入物が動きやすく、意図した位置に固定しにくいこともあります。軽いパーツは浮いてきたり、重いパーツは沈み込んだりするため、デザインを確定させるのに少しコツが必要です。ぷっくりとした立体的な盛り付け(ドーミング)にも向いていません。表面張力が弱いため、液が広がりやすく、厚みを出すのが難しいのです。これらの特性を理解した上で、作りたい作品に合わせて使用することが大切になります。
使用する際の注意点
サラサラタイプのレジン液は、少し傾けただけでも流れやすい性質を持っています。作業スペースは必ず水平な場所に確保し、液を注ぐ際はゆっくりと慎重に行うことを心がけてください。
レジン高粘度と低粘度の違い

レジン液は、粘度によって「高粘度(どろっとした質感)」と「低粘度(サラサラした質感)」に大きく分けられます。どちらが良いというわけではなく、作りたい作品のイメージによって使い分けるのが一般的です。それぞれの特徴を理解することで、作品のクオリティをさらに高めることができます。
ここでは、高粘度タイプと低粘度タイプの主な違いを表にまとめました。ぜひレジン液選びの参考にしてください。
比較項目 | 低粘度(サラサラ) | 高粘度(どろどろ) |
---|---|---|
扱いやすさ | 気泡が抜けやすく、初心者でも扱いやすい。 | 気泡が残りやすく、取り除くのに技術が必要な場合がある。 |
適した作品 | 細かいモールド、薄い作品、封入物が多いデザイン。 | ぷっくりとした盛り付け(ドーミング)、立体的な作品、コーティング。 |
硬化後の収縮 | 収縮が少なく、歪みにくい傾向がある。 | 収縮がやや大きく、作品が反ることがある。 |
封入物の固定 | パーツが動きやすく、位置決めが難しいことがある。 | パーツが動きにくく、位置を固定しやすい。 |
作業効率 | 細かい部分にもすぐに行き渡るため、作業が速い。 | ゆっくりと広がるため、コーティングなどでは厚みを調整しやすい。 |
どちらの粘度も揃えておくと、作品作りの幅がぐっと広がりますよ。ベースはサラサラタイプで作り、最後のコーティングだけ高粘度タイプを使う、といった組み合わせもおすすめです。
手持ちのレジンの液をサラサラにする方法

特に冬場やクーラーが効いた涼しい部屋で作業をしていると、いつも使っているレジン液が「なんだか硬いな」と感じることはありませんか。これは、レジン液の主成分である樹脂が、はちみつや水飴のように温度が低いと粘度が上がる性質を持っているためです。しかし、この性質を逆手に取れば、簡単な方法でレジン液を一時的にサラサラの状態に戻し、格段に扱いやすくすることが可能です。
このひと手間を加えるだけで、気泡が抜けやすくなる、モールドの隅々まで行き渡るなど、作品のクオリティを向上させる多くのメリットがあります。ここでは、安全で効果的な方法をいくつかご紹介します。
方法1:湯煎でボトルごと温める
最も手軽で基本的な方法が、ボトルをぬるま湯で温める「湯煎」です。特別な道具は必要なく、誰でもすぐに実践できます。
湯煎の手順
- ボトルを保護する: レジン液のボトルに水が入らないよう、ジッパー付きの保存袋などに入れ、しっかりと密閉します。
- ぬるま湯を用意する: 洗面器やボウルに、40℃~50℃程度のお湯を準備します。熱湯は絶対に使用しないでください。
- ボトルを浸ける: 準備したお湯にボトルを入れ、5分から10分ほど待ちます。ボトルが浮いてしまう場合は、小さな重しを乗せると良いでしょう。
- 水分を拭き取る: 温め終わったらボトルを取り出し、袋に付いた水分をタオルなどで完全に拭き取ってから使用します。
方法2:レジンウォーマーを活用する
頻繁にレジン制作を行う方には、市販されている「レジンウォーマー」や「パッドウォーマー」もおすすめです。これは、コーヒーウォーマーのように、上に乗せたものを一定の温度で保温してくれる便利な道具です。火傷の心配が少なく、作業中ずっと適温を保つことができるため、制作効率が大きく向上します。
私は冬場の作業ではレジンウォーマーが手放せません。いつでも最適な粘度で作業できるので、気泡のストレスが全くなくなりますよ。エンボスヒーターを軽く当てる方法もありますが、これはホコリが入ったり、熱しすぎたりするリスクがあるので上級者向けかもしれません。
温める際の最重要注意点
水の混入を防ぐ: レジン液に一滴でも水が混入すると、硬化不良の原因となります。湯煎の際は、ボトルの密閉を厳重に行ってください。
温度管理を徹底する: 60℃を超えるような高温で温めると、レジン液が化学反応を起こして急激に硬化(フラッシュキュア)したり、品質が劣化したりする危険があります。必ずぬるま湯を使用してください。
キャップの開け方に注意: 温められたボトル内は圧力が上がっている可能性があります。吹きこぼれを防ぐため、キャップはゆっくりと捻って開けるようにしましょう。
用途別で比較!レジン液サラサラおすすめ商品
- 初心者向けの低粘度おすすめレジン液
- 百均で買えるサラサラなレジン液とは?
- 人気のまさるの涙サラサラタイプを解説
- 新発売!空の雫はサラサラレジン液
初心者向けの低粘度おすすめレジン液

レジンクラフトを始めたばかりの初心者の方には、扱いやすい低粘度(サラサラ)タイプのレジン液がおすすめです。前述の通り、サラサラな液体は気泡が入りにくく、自然に抜けやすいため、特別な道具を使わなくても綺麗な仕上がりを目指せます。硬化前の厄介な気泡処理に時間を取られることが少なくなり、作品作りに集中できるでしょう。
また、シリコンモールドを使ったアクセサリー作りは初心者に人気のジャンルですが、サラサラタイプなら型の細かい部分までしっかりと液が行き渡ります。これにより、デザインの一部が欠けてしまうといった失敗を防ぐことができます。まずは低粘度のレジン液で基本的な作業に慣れることが、上達への近道と言えるかもしれません。
低粘度タイプは硬化後のベタつきが少ない製品が多いのも特徴です。硬化させたのに表面がいつまでもベタベタする、というストレスを感じにくい点も、初心者の方におすすめしたい理由の一つです。
百均で買えるサラサラなレジン液とは?

今や、ダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップ(百均)のハンドメイドコーナーで、レジン液は定番商品となりました。このおかげで、誰でも気軽にレジンクラフトを始められるようになっています。これらの店舗では、ハードタイプ、ソフトタイプ、そしてこの記事で注目しているサラサラとした低粘度タイプなど、様々な種類のレジン液が取り揃えられています。
百均レジン液の最大の魅力は、なんといってもその圧倒的なコストパフォーマンスです。5g〜10g程度の少量から購入できるため、「レジンがどんなものか試してみたい」「特定の色を作るためだけに少しだけ欲しい」といったニーズに完璧に応えてくれます。失敗を恐れずに様々な技法を練習できるため、初心者にとっては非常に心強い味方と言えるでしょう。
しかし、専門メーカーの高価格帯製品と比較した場合、品質面でいくつか知っておくべき特性があります。最も顕著なのが、硬化後の「黄変(おうへん)」のしやすさです。紫外線への耐性が比較的弱いため、時間が経つにつれて作品が黄色っぽく変色するスピードが速い傾向にあります。また、製品によっては硬化後の表面に若干の「ベタつき」が残ることや、作業中の臭いが強い場合があるため、使用する際は十分な換気が必要です。
百均レジン液 vs 専門メーカー品 比較
比較項目 | 百均レジン液 | 専門メーカー品 |
---|---|---|
価格 | 非常に安価 | 比較的高価 |
透明度 | 良好だが、やや劣る場合がある | 非常に高い(水晶のような透明感) |
黄変耐性 | 黄変しやすい傾向 | 黄変しにくい製品が多い |
硬化後の質感 | ベタつきが残ることがある | ベタつきがなく、ツルツルに仕上がる |
臭い | 強い場合がある | 低臭・無臭タイプの製品が多い |
賢い使い方は「使い分け」です。例えば、作品の土台作りや見えない部分、着色練習には百均のレジン液を使い、最終的な表面コーティングや、販売・プレゼント用の作品には高品質な専門メーカー品を使う、といった方法です。これにより、コストを抑えつつ、作品のクオリティを最大限に高めることができますよ。
結論として、百均のサラサラなレジン液は、レジンクラフトの入り口として、また練習用として非常に優れた製品です。その特性を正しく理解し、目的に応じて使い分けることが、賢い活用法の鍵となります。
百均のレジン液についてさらに知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
>>ダイソーのレジン液300円は高品質?口コミと使い方を徹底解説
人気のまさるの涙サラサラタイプを解説

「まさるの涙」は、優れたコストパフォーマンスと安定した品質で、趣味のハンドメイドからプロの販売用作品まで、幅広い層の作家から絶大な支持を得ているレジン液シリーズです。その中でも「サラサラタイプ」は、その名の通り粘度が低く設定されており、非常に扱いやすいことから「定番の一本」として多くの作家に選ばれています。
この製品の最大の強みは、その卓越した浸透性にあります。ドライフラワーの繊細な花びらの隙間や、細かなレース模様、小さな金属パーツを使ったスチームパンク風のデザインなど、複雑で微細な構造を持つモールドでも、液が気泡を抱き込むことなく隅々まで行き渡ります。これにより、まるで水晶やガラスに閉じ込めたかのような、驚くほどクリアで美しい仕上がりを実現します。
また、冬場の気温が低い環境でも粘度が上がりにくく、一年を通して安定した作業性を提供する点も大きな魅力です。さらに、高品質な原料により、経年劣化による黄変(黄ばみ)が起きにくいと高く評価されています。これにより、作品本来の色彩を長期間にわたって美しく保つことが可能です。
このサラサラタイプは、薄い層を重ねて色付けする着色技法にも最適です。水彩画のように淡いグラデーションを表現したい場合にも、この流動性の高さが役立ちますよ。ただし、ぷっくりと表面を盛り上げる「ドーミング」には向かないため、最後のコーティングは高粘度タイプと使い分けるのがおすすめです。
「まさるの涙 サラサラタイプ」詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
粘度 | 低粘度(サラサラ) |
最大の特徴 | 気泡の抜けが抜群で、高い透明度を誇る。黄変にも強い。 |
得意な用途 | ・細かいデザインのモールド ・ドライフラワーや封入パーツを使った作品 ・薄い層での着色、水彩風表現 |
不向きな用途 | ・表面をぷっくりと盛り上げる「ドーミング」 ・粘度を利用してパーツを固定するデザイン |
硬化後の質感 | 硬く、傷がつきにくいツルツルとした仕上がり。 |
おすすめな人 | 初心者から上級者まで。特に繊細な表現や透明感を重視する方。 |
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新発売!空の雫はサラサラレジン液

2025年6月にレジン市場に登場した「UV-LEDレジン 空の雫」は、多くの作家から注目を集めている新しい選択肢です。こちらも「まさるの涙」と同様にサラサラとした低粘性が特徴で、ガラス工芸品を思わせるほどの高い透明感と、優れた気泡抜けをコンセプトに開発されました。
この製品が特に評価されている点は、「硬化収縮による歪みの少なさ」です。レジン液は硬化する際にわずかに収縮する性質があり、これが作品の反りや歪みの原因となります。しかし「空の雫」はこの問題を最小限に抑えるよう設計されており、特にコースターのような平たく大きな作品でも、反りのない美しい平面を保ちやすいのが大きな強みです。
さらに、シリコーン型で硬化させた際の表面が滑らかで、ギザギザになりにくいという点も見逃せません。これにより、硬化後に行うことが多い手間のかかる研磨作業を大幅に削減できる可能性があります。ベタつきのない美しい仕上がりは、作品の品質をもう一段階引き上げてくれるでしょう。
「空の雫」は、まさに「完璧な仕上がりを追求する作家」のためのレジン液と言えるかもしれません。モールドから出したままの状態で、エッジの効いたシャープな作品を作りたい方や、研磨の手間を省いて制作効率を上げたい方に、ぜひ一度試していただきたい製品です。
「UV-LEDレジン 空の雫 100g」製品情報
品番 | 403431 |
---|---|
容量 | 100g |
価格 | ¥4,400(税込) |
成分 | アクリル系光硬化樹脂(公式サイトによると記載されています) |
推奨ライト | UV-LEDライト(405nm)、UVライト(365nm) |
>>(参照:パジコ公式 UV-LEDレジン 空の雫 100g)
硬化時の注意点
提供された情報によると、UV-LEDライトを必要以上に長く照射すると、作品に黄色味が出ることがあるとされています。また、硬化直後は一時的に柔軟性を持ちますが、熱が完全に取れることで硬く仕上がるとのことです。パッケージなどに記載されている推奨硬化時間を守って、最適な状態で作品を制作しましょう。
サラサラタイプの空の雫のほかにハードタイプの星の雫という製品も販売されています。
星の雫について書かれた記事はこちらになります!
>>星の雫と100均レジン比較!初心者はどっちを選ぶ?
>>レジン太陽の雫と星の雫の違いは?後継品の特徴を徹底解説
>>【解決】星の雫レジン液のべたつきの原因と直し方
自分の作品に合うレジン液のサラサラタイプおすすめ:総括
最後に記事のポイントをリストにまとめました。作品に応じて高粘度、低粘度をしっかりと使い分け理想の作品を作りあげてください!
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