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こんにちは。気まぐれレジン便り、運営者の「TOMO」です。
せっかくお気に入りの可愛いモールドを買ったのに、数回使っただけで白く曇ってしまったり、ベタベタが取れなくて困った経験はありませんか?実はこれ、レジン初心者の誰もが一度は通る道なんです。
私自身もレジンを始めたばかりの頃は、「汚れは洗剤で洗えばいい」と思い込んでいました。毎回ゴシゴシと水洗いを繰り返した結果、大切にしていた鉱石型があっという間に白く劣化し、使い物にならなくなった苦い思い出があります。あの時のショックと言ったらありません…。
でも、安心してください。レジンモールドの洗い方や手入れの方法には、プロも実践している「ちょっとしたコツ」があるんです。正しいメンテナンス知識を知っているだけで、モールドの寿命は驚くほど伸びますし、何より作品の仕上がり(特に透明感!)が劇的にキレイになります。
今回は、初心者の方でも今日からすぐに実践できる、100均アイテムや家にある除光液などを賢く代用したクリーニング方法から、やってはいけない水洗いの注意点まで、私の経験談を交えてわかりやすく徹底解説します。
- マスキングテープを使った一番簡単な基本の掃除方法
- アルコールや除光液を代用する際の注意点とリスク
- 100均ショップの便利なクリーナー活用術
- ベタつきや白化を防いでモールドを長持ちさせる秘訣
初心者必見のレジンモールドの洗い方手順
モールドを洗うといっても、いきなり水道へ持って行って水でジャブジャブ洗うのはちょっと待ってください。実は、汚れの状態に合わせて段階的に掃除をしていくのが、デリケートなシリコンモールドを傷めない一番の近道なんです。
ここでは、誰でも簡単にできる基本のステップを、リスクの低い順にご紹介しますね。

マスキングテープでペタペタ取る基本
私が一番におすすめしたい、そして作品を作るたびに最も頻繁に行うべきメンテナンス方法は、なんと「マスキングテープでのペタペタ掃除」です。「えっ、それだけ?」と思われるかもしれませんが、これが最も効果的で安全なんです。
レジンモールドの素材であるシリコンは、静電気で空気中の微細なホコリや繊維を吸い寄せやすい性質があります。これを布やティッシュで拭こうとすると、逆に摩擦で静電気が起きてしまい、余計にホコリが付いてしまうんですよね。そこで活躍するのがマスキングテープやメンディングテープです。
テープ掃除のメリット
液体や溶剤を使わないので、シリコンへの化学的なダメージがゼロです。使用前にも使用後にも、気になったらすぐにペタペタするだけで、細かいホコリや硬化したレジンの欠片をきれいに取り除けます。
効果的なペタペタの手順

やり方はとても簡単ですが、ちょっとしたコツがあります。
- テープの準備: 粘着力が強すぎるガムテープなどは、糊残りの原因になるので避けてください。普通の白いマスキングテープがベストです。
- 指に巻く: テープの粘着面を外側にして人差し指に巻き付けます。
- 押し当てる: モールドの内側(キャビティ)に優しく押し当てて、汚れを吸着させます。
- 細部へのアプローチ: 細かい溝や角には、細く折ったテープの「角(カド)」を差し込むようにして掃除します。
これをするだけで、作品へのホコリ混入が劇的に減るので、ぜひ「作業前の儀式」として試してみてください。
アルコールや除光液を代用するリスク
「未硬化のレジンが残ってベタベタする…」という時、家にある消毒用エタノールやネイル用の除光液を使いたくなりますよね。これらはアクリル樹脂であるレジンを溶かして落としてくれるので確かに便利なのですが、使い方を間違えるとモールドの寿命を一気に縮めてしまうんです。
ここに注意!シリコンの「膨潤(ぼうじゅん)」
シリコンモールドは、アルコールや溶剤に長時間触れていると、水分を吸ったスポンジのように溶剤を吸収してしまいます。これを「膨潤」と呼びます。膨潤したシリコンはブヨブヨになり、元の形に戻らなくなったり、非常に脆くなってすぐにちぎれてしまったりします。
特にアセトン入りの強力な除光液は、シリコンの表面を劣化させやすいので要注意です。もし代用として使うなら、以下のルールを守ってください。

代用する際の鉄則
- 溶剤の選び方: 薬局で買える「無水エタノール」や、ネイル用の「ノンアセトンの除光液」を選びましょう。
- 短時間勝負: 液をかけたらサッと素早く拭き取ること。「汚れが落ちそうだから」といって浸け置き洗いをしたり、液を入れたまま放置するのは絶対にNGですよ。
水洗いのタイミングと正しい乾かし方

「やっぱり洗剤で洗わないと気が済まない!」という綺麗好きな方もいるかもしれませんが、レジンクラフトにおいて水洗いは最終手段だと思っておいた方が良いかもしれません。
なぜかというと、レジン液は水が大の苦手だからです。もしモールドの細かい溝に水分が少しでも残っていると、次にレジンを入れた時にそこだけ硬化不良を起こしたり、化学反応で白く濁ったりする原因になります。
水洗いをするタイミングとしては、テープやクリーナーでベタつきをあらかた取った後、最後に手垢や水性顔料の汚れを落としたい時、あるいは長期間保管する前の大掃除の時だけに限定するのがおすすめです。
正しい水洗いと乾燥の手順
- 予備洗浄: まずテープなどでレジン汚れを可能な限り落としておきます。
- 洗浄: ぬるま湯に中性洗剤(食器用洗剤)を溶かし、指の腹を使って優しく洗います。スポンジやブラシは微細な傷が付くので使いません。
- すすぎ: 洗剤成分が残らないようによくすすぎます。界面活性剤が残ると白化の原因になります。
- 乾燥(最重要): タオルで水分を拭き取った後、さらに半日〜一晩ほど自然乾燥させて、湿気を完全に飛ばします。急いでいる場合はドライヤーの冷風(温風は変形の恐れあり)を使うのも有効です。

100均やセリアの道具を活用するコツ
最近の100均、特にセリアやダイソーのハンドメイドコーナーは本当に進化していますよね。専用の高い道具を買わなくても、100均アイテムで十分代用できるものがたくさんあります。
おすすめの代用アイテム

例えば、セリアのネイルコーナーにある「未硬化ジェル拭き取り液」や「ジェルネイルリムーバー(ノンアセトン)」は、レジンクリーナーの代わりとしてかなり優秀です。成分が似ているので、同じようにスッキリ汚れを落とせます。
また、細かい隙間の掃除には、ネイル用の「シリコンペン」や「極細綿棒」が便利です。爪楊枝だとモールドを傷つけてしまうことがありますが、シリコンペンならその心配もなく、隅っこのレジン液を綺麗に掻き出すことができますよ。
こういった消耗品を安く揃えられるのは、私たちお財布を握る主婦にとっては本当に嬉しいポイントですよね。浮いたお金で新しい封入パーツが買えちゃいます。
拭き取り後のティッシュの安全な捨て方

これ、意外と知らない方が多いのですが、レジンを拭き取った後のティッシュやキッチンペーパー、そのままゴミ箱にポイしていませんか?
未硬化のレジンが付いたゴミをそのまま捨てると、ゴミ袋の中で他のゴミと化学反応を起こして熱を持ったり、最悪の場合は発火のリスクもゼロではありません。また、液体のまま廃棄することは環境汚染にも繋がります。
安全な捨て方
拭き取ったティッシュや綿棒には、一度UV-LEDライトを照射して、レジンを完全に硬化させてから捨てましょう。固まってしまえばただのプラスチックゴミとして、自治体の区分に従って安全に処理できます。
大手メーカーのパジコ公式サイトでも、液体のレジンは硬化させてから廃棄するよう明確に指示されています(出典:株式会社パジコ『UV-LEDレジンについての注意事項』)。自分や家族の安全のためにも、そして環境のためにも、この「固めて捨てる」習慣はぜひ身につけておきたいですね。
トラブルを防ぐレジンモールドの洗い方
大切に使っていても、どうしても起きてしまう「ベタつき」や「白化」などのトラブル。ここでは、そんな困った時に役立つ具体的な対処法や、プロも実践しているメンテナンスの知恵をご紹介します。
ベタベタする未硬化レジンの落とし方
洗浄してもなんだかヌルヌル、ベタベタする…。そんな時は、汚れではなく「硬化不足」が原因かもしれません。
レジンは空気中の酸素に触れている部分が固まりにくい性質(酸素阻害)があります。特にモールドの底面や側面は、光が届きにくかったりして未硬化になりがちです。
無理に拭き取る前に「追いライト」を!

ベタベタした状態で無理に拭き取ろうとすると、粘着いたレジンを塗り広げることになりかねません。まずは、もう一度ライトを当ててしっかり硬化させる(追いライト)ことを試してみてください。
カチカチに固まれば、テープでペリッと剥がせることが多いんです。それでもダメな場合は、レジンクリーナーをたっぷり含ませた布で、優しく撫でるように拭き取ります。ゴシゴシ擦るとモールドが傷ついて曇りの原因になるので、あくまで優しく、がコツですよ。
白くなる劣化を防ぐオイル活用術
お気に入りのモールド、使い込むうちに表面がカサカサして白くなってきませんか?これはシリコンに含まれている離型用の油分が、レジンの熱や洗浄によって抜けてしまった状態なんです。
完全に元通りにするのは難しいですが、少しでも長持ちさせるために「油分補給」をしてあげるのが効果的です。使うのは専用のメンテナンスオイルがベストですが、実は薬局で買えるベビーオイルでも代用可能です。
オイルケアの方法
保管する前に、ベビーオイルを綿棒などで極薄く塗り広げておきます。これだけでシリコンの乾燥を防ぎ、次回の型離れも良くなります。ただし、次に使う時は余分なオイルをしっかりと拭き取ってからレジンを入れてくださいね。オイルが残っているとレジンの硬化不良の原因になります。
ただ、あまりにも白化が進んで表面がザラザラになってしまったら、残念ですがそのモールドは寿命かなと思います。消耗品と割り切って、新しい型をお迎えするのも作品クオリティのためには大切です。
ダイソーのクリーナーの評判と実力
先ほど100均の話もしましたが、特にダイソーで売られている「レジン用クリーナー」は、コスパ最強のアイテムとして多くのレジン作家さんに愛用されています。
私も実際に使っていますが、未硬化のレジンを拭き取る能力に関しては、高価なメーカー品と比べても遜色ありません。ボトルのサイズもちょうど良く、作業机に置いておいても邪魔にならないのが良いんですよね。
「高いクリーナーはもったいなくてチビチビ使ってしまう…」という方も多いと思いますが、洗浄で一番大事なのは「汚れを再付着させないこと」です。ダイソーなら気兼ねなくたっぷり液を使って拭き取れるので、結果的にモールドを常に清潔に保てるようになります。見つけたら数本ストックしておくと安心ですよ。
専用クリーナーと代用品の使い分け
ここまで代用品や100均グッズを紹介してきましたが、やっぱりパジコさんなどの有名メーカーが出している「専用クリーナー」は、安全性と洗浄力のバランスがピカイチです。シリコンへの優しさが全然違います。
なので、私は全ての洗浄をどれか一つで行うのではなく、シチュエーションに合わせて賢く使い分けています。
| シチュエーション | おすすめの道具 | 理由 |
|---|---|---|
| 日常の軽い汚れ・練習用 | マスキングテープ 100均クリーナー | コストを気にせず頻繁にケアできるため。 |
| 頑固な汚れ・大切なモールド | メーカー製専用クリーナー | シリコンを劣化させずに強力に汚れを落とせるため。 |
| 道具全体の掃除 | 無水エタノール (消毒用アルコール) | 広範囲を安価に拭き取れるが、長時間接触は避ける。 |
大切なモールドや、長く使い続けたい一点物は、シリコンへの攻撃性が低い専用クリーナーでケアしてあげるのが、結局はモールドを買い直す回数が減って一番安上がりになるかもしれません。
正しいレジンモールドの洗い方まとめ

今回は、レジンモールドの正しい洗い方とメンテナンスについてご紹介しました。最後に改めてポイントを振り返ってみましょう。
長持ちメンテナンスの鉄則
- 基本はマスキングテープでペタペタ掃除。これを習慣にするだけで変わります。
- 液体で拭くときは、専用クリーナーかアルコールでサッと短時間で済ませる。
- 水洗いは最終手段。やるときは中性洗剤を使い、完全に乾かすこと。
- 使わない時は紫外線が当たらない暗い場所で休ませる(劣化防止)。
モールドは消耗品ではありますが、手入れ次第で寿命は大きく変わります。道具を大切に扱うことは、そのまま作品のクオリティアップにも繋がりますよね。ぜひ、今日から「終わったらペタペタ」を習慣にして、快適なレジンライフを楽しんでくださいね!
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