レジンステンドグラス枠の作り方!100均材料で失敗しないコツ

ステンドグラス風のレジンで作られた赤いバラの作品イラストと「100均材料で失敗しない!レジンステンドグラス枠の作り方」というタイトル文字。 未分類
100均材料で作るレジンステンドグラスの作り方

※本記事はプロモーションが含まれています。

こんにちは。気まぐれレジン便り、運営者の「TOMO」です。

光に透けるとキラキラと輝くステンドグラス風のレジン作品、見ているだけで癒やされますよね。

自分でも作ってみたいけれど、レジンを使ってステンドグラスのような枠の作り方がわからなかったり、あるいは作ってみたものの液が漏れてしまったりと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、100均のダイソーやセリアで手に入る材料やワイヤー、そして適切な接着剤を使うことで、誰でも簡単に本格的な作品作りを楽しむことができます。

この記事では、初心者の方でも失敗しないためのデザインや図案の選び方、そして枠の閉じ方まで、私の経験を交えてわかりやすく解説します。

この記事のポイント!
  • ダイソーやセリアで揃う材料とコスパの良い道具選びがわかります
  • レジン液が漏れないためのマスキングテープの貼り方をマスターできます
  • ワイヤーフレームを自作する際の閉じ方と接着剤の正解を知ることができます
  • 仕上げのコーティングで作品のクオリティを劇的に上げる方法がわかります

初心者向けレジンステンドグラス枠の作り方と準備

UVレジン液(ハードタイプ)、カラーレジン、調色パレットやマスキングテープなどの必須ツールが並んだイラスト。「成功の8割は材料選びで決まる」の文字。
レジンステンドグラス作りに必要な道具と材料

まずは、ステンドグラス風のレジンを作るための土台となる「枠」の準備について解説していきます。いきなり作り始める前に、どんな材料が必要で、どの100均ショップで何が買えるのかを知っておくと作業がスムーズに進みますよ。「材料選び」こそが、成功の8割を決めると言っても過言ではありません。

100均ダイソーで揃う材料リスト

ステンドグラス風のレジン作品を作るにあたって、コストを抑えつつ品質の良い材料を揃えるなら、やっぱりダイソーは外せません。「とりあえず100均で」と思っても、売り場には種類が多すぎて迷ってしまいますよね。私が実際に使ってみて、「これは使える!」「これは持っておくべき」と感じたマストアイテムをピックアップしました。

必須のレジン液選び

まず絶対に欠かせないのが、UVクラフトレジン液(ハードタイプです。枠の中に流し込む際、ソフトタイプだと強度が足りず、枠から外れてしまうことがあるため、必ず「ハード」を選んでください。適度な粘度があって扱いやすいのが特徴です。

表現力を高めるカラーレジン

そして、ステンドグラスの醍醐味である「色」を表現するためには、カラーレジンが必要です。自分で透明レジンに着色剤を混ぜる方法もありますが、ダイソーの既製品は透明感が高く、初心者でも失敗がありません。

おすすめのカラーレジン(ダイソー)

ダイソーの「クリアカラー」シリーズが特に優秀です。以下の色は揃えておくと便利です。

  • コバルトブルー 深みのある青がステンドグラス特有の重厚感を引き立てます。
  • イエロー・イエローグリーン 光を通した時の発色が良く、明るい印象を与えます。
  • クリアピンク 花モチーフなどに使える可愛らしいアクセントになります。
  • クリアセピア これを他の色に少し混ぜるだけで、彩度が落ちてアンティークな風合いが出せます。
  • ブラック 枠自体を描いたり、色と色の境界線(鉛線の役割)をはっきりさせたりするのに必須です。

作業効率を上げる道具たち

道具類としては、レジン液を混ぜるための「調色パレット」や「シリコンマット」、そして枠の下に敷くための「マスキングテープ」もすべてダイソーで揃います。特にマスキングテープは、この後の「枠作り」の工程でレジン漏れを防ぐための生命線となるので、必ず粘着力がしっかりしたものを用意してくださいね。

セリアの空枠やワイヤーの活用法

初心者向けの既製品の空枠(セリア)と、ペンに巻き付けてカーブを作る自作ワイヤーフレームの作り方を比較した図解。
セリアの空枠活用とワイヤーフレーム自作の比較

次に、セリアのアイテムにも注目してみましょう。ダイソーが「素材」に強いとすれば、セリアは「そのまま使えるお洒落なデザインパーツ」が充実している印象です。

初心者におすすめの「空枠」

初心者の方で、「いきなりワイヤーを曲げて一から枠を作るのはハードルが高いかも…」と感じる場合は、セリアのアクセサリーベース(空枠)を使うのが一番の近道です。金古美やゴールドのしっかりした金属フレームがあらかじめ出来上がっているので、ゆがみの心配がありません。あとは底を作って色を塗るだけで、まるでお店で売っているようなクオリティの高い作品に仕上がります。

アレンジ自在の「ワイヤーフラワー」

また、自分で形を作りたいけれど、曲げる作業に自信がないという方には、ワイヤーフラワーのような半既製品もおすすめです。すでに花びらの形ができているので、これをベースにペンチで少し広げたり、組み合わせたりしてアレンジするのも楽しいですよ。

ワンポイントアドバイス

セリアの「ネイルパーツ(十字架MIXなど)」をレジンの中に封入すると、ステンドグラスのデザインに奥行きが出て、ぐっと本格的な雰囲気になります。金属パーツを入れることで、光の反射が複雑になり、高級感が増します。

人気のデザインや図案のアイデア

材料が揃ったら、どんな作品を作るかイメージを膨らませましょう。ステンドグラス風レジンで人気があるのは、やはり光の透過を最大限に楽しめるデザインですね。

初心者が選ぶべきデザインの条件

定番なのは、バラや幾何学模様です。一見複雑そうに見えますが、単純な線で区切られたデザインの方が、レジンを流し込む時に色が混ざりにくく、初心者向けと言えます。逆に、線が細かすぎるキャラクターものなどは、レジンが表面張力で溢れてしまいやすいため、最初は避けたほうが無難です。

教会をイメージさせるような「十字架」モチーフや、ランタンのような形もアンティークな雰囲気が出て素敵です。最初はあまり細かいデザインにせず、面」が広いデザインを選ぶのが成功のコツかなと思います。

図案の探し方と写し方

もし図案に迷ったら、ネットで「ステンドグラス 図案 簡単」などで検索して、気に入ったイラストを紙に印刷してみましょう。その紙の上にクリアファイルを敷き、その上からワイヤーをなぞるように曲げていくと、見本通りに形を作りやすいですよ。

漏れないためのマスキングテープ活用術

マスキングテープを隙間なく密着させる様子と、レジンで外周に土手(堤防)を作って液漏れを防ぐ「2段構え」のテクニック図解。
レジン液漏れを防ぐマスキングテープの貼り方と土手作り

ここが一番の難関であり、最も重要なポイントです。「枠」には底がないため、そのままレジンを入れるとダラダラと下から漏れ出して大惨事になります。そこで活躍するのがマスキングテープですが、ただ貼ればいいというわけではありません。

よくある失敗パターン

フレームとテープの間に目に見えない隙間があり、そこから毛細管現象でレジンが流れ出てしまうケースです。特にワイヤーフレームは完全に平らではないため、このリスクが高まります。

これを防ぐためには、以下の手順で徹底的に隙間をなくしましょう。

1. テープの固定と貼り付け

マスキングテープを適当な長さに切り、粘着面を上にして作業台に置きます(端を折って固定すると作業しやすいです)。その上にフレームを置き、指でギュッと押し付けるように貼ります。

2. 隙間を埋める「こすり出し」

ここが最重要です!
爪やヘラを使って、フレームの内側からテープをこすり、フレームの形状に合わせて完全に密着させます。テープの色が変わるくらいしっかりと圧着してください。

3. 究極の漏れ防止策「レジンの土手」

もしワイヤーで作った枠が少し歪んでいて、どうしても隙間が埋まらない場合は、フレームの外周に沿って筆で極少量のクリアレジンを塗り、UVライトで先に硬化させてしまいます。こうして人工的な「土手」を作ってしまえば、後から粘度の低いレジンを流しても漏れることはありません。

針金を使ったワイヤーフレームの基礎

既製品の枠では物足りなくなってきたら、ワイヤー(針金)を使って自分だけのオリジナルの枠を作ってみましょう。使用するのは手芸店で売っている「アーティスティックワイヤー」がベストですが、練習用なら100均の「アルミワイヤー」などが柔らかくて扱いやすいです。

綺麗なカーブを作るコツ

基本は、ペンや乾電池など、身近にある円柱状のものにワイヤーを巻き付けてカーブを作ることです。手だけで曲げようとするとカクカクしてしまいがちですが、道具をガイドにすることで滑らかな曲線が生まれます。

角の出し方と切断

角を作りたいときは、平ヤットコを使ってクッと挟んで曲げます。この時、ワイヤーがねじれたり浮いたりしないように、常に平らな机の上で確認しながら作業を進めるのがコツです。そして、最後にワイヤーを切断する際は、ニッパーの平らな面を使い、断面が斜めにならないように垂直に切ると、その後の「閉じる」作業が格段に楽になりますよ。

失敗しないレジンステンドグラス枠の作り方手順

準備が整ったところで、いよいよ実際の制作手順における「失敗しないコツ」を深掘りしていきます。特にワイヤーの接合や色の塗り方は、作品の耐久性と仕上がりを大きく左右します。

ワイヤーの閉じ方と接着剤の選び方

ワイヤーの始点と終点を繋ぐ様子。推奨接着剤として「弾性接着剤」を使用し、衝撃に強く白化現象を防ぐポイントを解説した図。
ワイヤーフレームの接合には弾性接着剤がおすすめ

ワイヤーで枠を作る際、多くの人がつまずくのが「始点と終点の接合(閉じ方)」です。ここがしっかりくっついていないと、レジンを流した途端に決壊して漏れ出す原因になりますし、見た目も悪くなってしまいます。

ここで私が強くおすすめしたい接着剤があります。それは、「セメダイン スーパーX ゴールド」です。

なぜスーパーXゴールドなのか?

一般的な瞬間接着剤は硬くて脆く、衝撃でパキッと割れてしまうことがありますが、この接着剤は違います。

  • 透明度が高い 硬化後も透明なので、クリアなレジン作品の美観を損ないません。
  • 白化しない 瞬間接着剤によくある、周りが白く粉を吹く現象(ブルーミング)が起きにくいです。
  • 粘りと弾力 「弾性接着剤」といって、固まった後もゴムのような弾力を持ちます。少し隙間があってもパテのように埋めてくれるので、ワイヤー同士が完全に密着していなくても「ダム」の役割を果たしてくれます。(出典:セメダイン株式会社『スーパーXゴールド製品情報

使い方は簡単で、ワイヤーの切り口同士を突き合わせ、爪楊枝の先に取ったスーパーXゴールドをちょこんと乗せて繋ぐだけ。完全に乾くまで触らずに待つのがポイントです。

綺麗な色付けとグラデーションのコツ

枠ができたら、いよいよ色付けです。ステンドグラスのような美しい透け感を出すためには、「クリアレジン」をベースにすることを忘れないでください。

まずは「下地」を作る

いきなり色付きレジンを入れず、まずは薄く透明なレジンを敷いて硬化させ「透明な床」を作ることで、液漏れを防ぎ作業しやすくする工程図。
レジン着色前の透明な下地層の作り方

いきなり色付きレジンを入れるのではなく、まずマスキングテープを貼った枠の中に、薄く透明なレジンを敷いて一度硬化させます。こうすることで底面がフラットになり、万が一色付きレジンが漏れそうになっても、この透明の層が防波堤になってくれます。

ぼかしテクニックでプロっぽく

2色のカラーレジンの境界線を爪楊枝で8の字を描くように混ぜ、透明感とガラス特有の揺らぎを表現するテクニック解説図。
カラーレジンのグラデーションとぼかし技法

次に、調色したカラーレジンを流し込みます。単色で埋めるのも良いですが、2色を使ってグラデーションにするとより幻想的です。隣り合う色同士の境界線を爪楊枝で軽くつついて「8の字」を描くようにぼかすと、ガラス特有の色の混ざり合いや揺らぎを表現できます。

色が濃すぎると光を通さず、ステンドグラス感が薄れてしまうので、「クリアセピア」や「クリア」を混ぜて、少し薄めかな?と思うくらいの色味に調整するのが、本物っぽく見せるコツですね。

裏面の曇りを取るコーティング処理

マスキングテープ跡で曇ったレジンの裏面に再度レジンを塗って透明にするBefore/After比較。エンボスヒーターでの気泡対策も記載。
レジン裏面の曇り取りコーティングと気泡対策

レジンが硬化してマスキングテープを剥がすと、裏面がすりガラスのように曇っていてガッカリしたことはありませんか?これはテープの表面のザラザラしたテクスチャがレジンに転写されてしまったためで、失敗ではありません。

この曇りを取って透明にするには、裏面にも薄くレジン液(またはコーティング液)を塗って、再度硬化させるだけでOKです。これだけで、曇っていた面が嘘のようにクリアになり、光が綺麗に透過するようになります。両面をツルツルに仕上げることで、どの角度から見ても美しい作品になりますよ。

気泡を消して綺麗に硬化させる方法

細かい枠の中にレジンを流すと、どうしても気泡が入りやすくなります。大きな気泡は爪楊枝でつついて消せますが、細かい気泡が残っていると完成度が下がってしまいますよね。

エンボスヒーターの活用

そんな時は、「エンボスヒーター」を使って温めるのが一番効果的です。温めることでレジンの粘度が下がり、サラサラになるため、気泡が表面に浮いてきてパチンと弾けます。もしヒーターがない場合は、ドライヤーの弱風(遠目から)でも代用できますが、風でレジンが波打ったり、ホコリが舞ったりしないように注意が必要です。

数回に分けて硬化させる

また、硬化させる際は、一度に厚く塗らずに数回に分けて硬化させることで、硬化不良や表面のシワ(収縮によるもの)を防ぐことができます。特に色の濃いレジンは光が奥まで届きにくいので、気持ち長めにライトを当ててくださいね。

自作レジンステンドグラス枠の作り方まとめ

材料選び、接着方法、防壁(テープ)、仕上げのコーティングの4つの重要ポイントをまとめたチェックリスト画像。
レジンステンドグラス作りで失敗しない4つの鉄則

ここまで、レジンでステンドグラス風の枠を作る方法をご紹介してきました。既製品の枠を使うのも手軽で良いですが、ワイヤーを使って自分で枠を作れるようになると、デザインの幅が無限に広がります。

最後に、もう一度大切なポイントをおさらいしておきましょう。

工程失敗しないための重要ポイント
材料選びダイソーのカラーレジン(特にセピア)と、セリアのネイルパーツを活用する。
枠作りワイヤーの接合には「セメダイン スーパーX ゴールド」を使い、白化と漏れを防ぐ。
土台準備マスキングテープはヘラでしっかり圧着し、必要ならクリアレジンで「土手」を作る。
仕上げ裏面のテープ跡(曇り)は、必ずコーティングして透明感を取り戻す。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、コツさえ掴めば、100均の材料でも驚くほど美しい作品が作れます。「失敗も味のうち」くらいの気楽な気持ちで、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※レジン液やUVライトを使用する際は、部屋の換気を十分に行い、アレルギー対策のために手袋を着用するなど、安全に配慮して作業してください。また、記事内で紹介した商品の取り扱いは店舗によって異なる場合があります。

「まずは100均材料でチャレンジ!」というメッセージと共に、美しく仕上がったしずく型のステンドグラス風レジン作品のイラスト。
100均材料で作るオリジナルレジンアクセサリー

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